T.Ishikawaと申します。関数型言語Haskellでおもちゃプログラムを開発しています。
現在注力しているのは、速読・精読を可能ならしめるPDFリーダー(poppyS)です。
自然言語にもシンタックスハイライト的な何か(着色)を試みるものです。
文法的に視認性がよくなる自然な単位を発見しました。
テクノロジの力(自然言語処理、構文解析)を活かして、
難しい文書、読む気すら起こらない文書を攻略します(速読・精読)。
詳しくは技術書を自作PDFリーダーで読む - Haskellでつくる不思議な読書体験 (1)もしくは同Booth版を参照ください。
Acrobat Reader(Adobe社)や、Kindle(Amazon社)等とはひと味違った読書を可能とします。
各読者が自分のホームグラウンドとする分野の速読・精読だけではなく、アウェイな分野の精読をも容易とする技術です。
例えばソフトウェアエンジニアが法律書・医学書を読んだり、医者が情報科学の専門書を読んだりとかです。門外漢な領域にズカズカと入っていけます(もちろん本技術が得意・不得意な分野(文書の形態)はあります。そのあたりも研究中です)。
まだまだ未完成ですが、GitHubでソースを公開中です。
https://github.com/polymonyrks/poppyS/blob/master/READMEJP.md
ご興味のある方は上記ページをご参考にインストールして試してみてください。
この技術が普及すれば、科学技術に大きく貢献できることを確信しています。
また、プログラミング教育で題材にするのも有効だと見ています。
ただしどう普及させるのか、アイデアに窮しています。
現状は上記技術書(同人誌)でソフト紹介したりHaskellプログラミングの教科書ネタに使ったりして、技術の有効性を世に問う活動を進めています。が、何か他にも手だてがあるかとみています。
この技術、面白いなと興味もたれた方、技術の普及に協力くださる方(営利企業の方、教育関係者の方など)、ご連絡ください。
以上、よろしくお願いいたします。
【追伸】
Twitterはじめました。polymonyrksという名前です。
小さな情報発信していますので、こちらもよろしくです。