不思議な読書を疑似体験できるスライドを用意しました。是非ご参考にしてください。Docker Engine ユーザガイド〜基礎編v.11-beta1(Docker Docs Translation Ja-Jp Project.)になります。(不思議な動画はこちら)
スライドは以下の三種類用意しています。
- 不思議な読書の擬似体験
- ふつうの読書体験
- semi不思議な読書の擬似体験
1つ目が本記事の目的のスライドです。2つ目は白黒になっています。3つ目は1つ目に似ていますが不思議さが弱いです。
本来は読者ご自身がご自身の把握するルールに基づいて着色しないと不思議な読書体験はできない、むしろ逆効果になるのですが、ここでは以下のルールで着色していると、了解した上で読み進めることで、擬似的に不思議体験できると期待します。
- ルール1:「Docker」は赤
- ルール2:「コンテナ」は青
- ルール3:途中で赤が多くなったので見分けるために
- ルール4:「イメージ」は緑
- ルール5:「レジストリ」は紫
1.不思議な読書の疑似体験
左右にスワイプするとページ送りできます。(p.13、少し表示がバグってたので後で直します。)
以下は何も色を付けていないVanilla版です。見比べてみてください。
2. ふつうの読書体験
最後がsemi不思議な読書擬似体験です。これは一見不思議な読書体験と同じですが、「自然な単位」で着色されていません。単語がどこにあるのか探すのには適していますが、読みやすくするという観点ではいかがなものか、みなさんも考えてみてください(こちらのほうが読みやすいという人もいるかもしれませんね)。
3. semi不思議な読書の疑似体験
以上、不思議な読書の疑似体験でした。
Haskellで書かれたソフトウェアを導入すれば、本来の不思議体験が可能です。読書中にマウスクリックで色指定可能など、不思議読書のためにチューニングされたギミックが満載です。
さらに上記ソフトウェアはオープンソースになっているので、Haskellプログラミングを覚えれば読者ご自身にあったチューニングが出来、更に面白くなります。
上記着色例はArt of Coloring Readingの一つになります。他にも着色戦略はいくつかあります。
技術書典9向けに執筆した本(技術書を自作PDFリーダーで読む – Haskellでつくる不思議な読書体験)に詳しく書きましたので、そちらもよろしくおねがいします。