1.製作物
文字列を適当に着色できるPDFリーダー。構文解析を利用している。
2.製作物のメリット
読書速度と精度の向上
3.お願い事項
完成させること、横展開等の協力者を募りたい。
以下、説明が続きます。
PDF文書の文字列に適当な着色を施して読みやすくするReaderをプログラミング言語Haskellでつくりました。
プログラミング言語のシンタックスハイライト(下図)を普通の日常語(自然言語)にも適用できないか、という試みです。(※1)
普通の日本語に適用した一例として、小説(夏目漱石の「こころ」)に適用したものをご紹介します。主人公(「私」)を赤、副主人公(「先生」)をピンク、その他人物を緑、日付をオレンジとしています。(※2)
洗練されればさまざまな電子文書を読む効率が上がりそうなので、世の発展に貢献できる重要な技術だと思っています。(※1)
ただ、休日等に趣味で作っているトイプログラム(玩具)であり、他の人の利用に耐えるだけの完成度ではありません。
本技術について、ご協力していただける方がいれば、下記もしくは、メールフォーム(https://polymony.net/mailform/)に連絡をしていただけると幸いです。よろしくお願いします。
連絡先: mailto:polymonyrks@gmail.com
(※1)正確には、より先の世界を見たいという個人的動機がベースにあります。ただし、それは自分の速度を上げることでもなされますが、他の人の速度を上げることでもなされる、ということです。その点で利己と利他が一致しています。
また、必要とされる技術も多岐にわたりそうなので、それら分野の発展にも貢献できると思ってます。
次回以降、製作物の具体的な適用例を挙げていきます。
最初のうちはもっとも効果が確認できる法律系文書(「契約書」、「特許文書」)が続きますが、次々に事例を増やしていく予定です。
よろしくお願いします。
(※1)言語固有の構文を青、関数を紫、変数を白、モジュール名や型を赤、などといった形で区別して着色することで視認性を確保しています。
(※2)小説に着色はないわ(笑)というご感想をいただきがちです。小説以外の事例もこの後にご紹介しますので、そちらも見ていただけると幸いです。小説については、もう少し踏み込んだものを別記事で投稿する予定です。