まえがき
当サイトでご紹介している電子文書リーダーのコア技術に関して、特許出願が公開されました(特開2020-057337) 。
関連特許として未公開のものがあと3件存在します。
上記特許出願を開放特許情報データベースに投稿しました。他の特許のマッチングサービスにも問い合わせしてみる予定です。このページはそれらデータベース上のリンクからたどってこられた方向けに、電子文書リーダーをご紹介するためのものです。
ソースの配布
未完成ですが、ソースを公開しています。 https://polymony.net/2020/05/10/post-3148)
Haskellでビルドすれば動かすことができます。
GIF動画(1号機)
百聞は一見に如かずだと思います。以下のGIF動画(およびYoutube動画)を参照ください。解説については下の「技術のご紹介」にて行っています。いずれも英語文書の事例ですが、日本語文書にも対応しています。日本語文書も「技術のご紹介」にて出てきます。
Youtube(2号機)
技術に対する思い
この技術は電子文書(現状はPDFファイルに対して開発を進めています)、中でも
(1)速読が難しいとされる専門分野に関するもの(理工学書、哲学、医学書、法学等、一読しただけでは理解が難しいもの)
(2)学生向けの教科書
(3)定型的な文書(公文書、契約書、特許文書、有価証券報告書等)
に適用すると効果的とみています。速読ではなく精読向けです。
高難度文書へのしきい値を下げる重要な技術だと確信しています。
技術普及の過程で自分が開発者として携わっていたいという思いがあります。この技術開発を生業にしたいです(共同開発的なことを希望します)。
本技術は電子文書を「うまく」着色することで視認性を向上させる技術です。下で各文書について詳しくご紹介していますが、たとえ技術的に「うまく」着色したとしても、他人が着色した文章は効果が半減、もしくは逆効果になります。
読者自身が一定のルールで主体的に着色するのがもっとも効果的です。
製品レベルではないですが、私個人が普段使いしているレベルのものは完成しています。
ご興味ある方は、ご連絡ください。
技術のご紹介
本HPの記事にて、色々な文書に適用した事例をご紹介しています。下のリンクを参照ください。
(0)動いているGIF動画
(1)契約書への適用例
https://polymony.net/2019/08/24/pdfreaderpromote/
(6)ソフト動作の説明動画
https://polymony.net/2019/09/07/post-1939/
(7) 2号機
https://polymony.net/2020/05/04/post-3133/
プログラミング教育の教材
このプログラムは教科書(PDF)にそのまま適用できます。それらの教科書を楽に読むために更に高度なプログラミングの勉強をする、という自然なサイクルが生まれます。私自身、専門書等を楽に読むためにこの開発を始め、今も学習している途中です。そしてその過程は非常に楽しいと感じています。