(1) 読み方(時系列で説明)
(1.1) 読書開始時(Vanilla)
(1.2) 読書中
- 通常時(Vanilla)
- 概念に混乱した時(Adhoc)
- 混乱が収まった時(Vanilla(キーボードでddを押す))
(2) Vanillaデフォルト の利点
(2.1) 普通の読書との違い – 少
(2.2) 着色によるエントロピー増加 – 少
(2.3) 設定の印象 – 大(設定直後の用語のみ着色)
(3) 例 – 群の定義
(3.1) 読書開始時(Vanilla)、読書中通常時(Vanilla)
(3.2) 概念に混乱した時(Adhoc)
(4) まとめ
基本的には白黒、混乱した際にのみ着色して混乱が収まったら白黒に戻す、という戦略の説明でした(Vanillaデフォルト戦略と暫定的にに名付けました)。
これ、私が想定していた以上に効果高いです。
やはり、基本は白黒というのが大きいですね。普段の読書との差異が小さいです。新しい戦略を試すというのが主目的ですが、最近はこれを自身のデフォルト戦略として採用しています。初心者向けの使い勝手のよい戦略です。もっと早く気づいていれば例の本に書いたのにという感じです。
例の本は折を見てアップデートします(すでに購入した方は無料で再ダウンロードできます)。アップデートした際にはお知らせします。
また、モードとしてHint, Gramatica, Primitiveの3つをもっていたのですが、Adhocというのを追加しました。HintがないHintモードです。頻出単語はヒントでゴールド色に着色されるのですが、それをOffにしています。モードはキーボードのm, nで切り替えできます。
前回の予告どおりに、1次元の説明(普通の口語の説明)を避けて、
2次元構造を意識して説明してみました。普通の項目ごとのインデントですね。
授業の配布資料とかこういう感じです。
階層構造は上の説明で理解できますが、それ以外の情報が見えないので内容説明としてきついです。
例えば、問題提起をしているのは、この節で、その解決はあの節とか。他にもこれの具体例はこれとか。
そのあたりは、一次元の説明だと自由度があるので網羅可能ですが、二次元でどう表現するかとなるとよくよく考える必要がありそうです。