リスタート
十年間お世話になった会社を今日、退社しました。
本当におせわになりました。それとともに明日から活動を再開します。
副業禁止規定があり本格的にP.R.活動するのは控えていました(★1)
これからの計画
この技術を売り込んでいくつもりです。
一年くらいは何もしなくても資金的余裕はあるので、
開発とその+α(真のA.I.に向けた布石)をやりつつ、ぼちぼちといった感じです。
もちろんすぐにでもこの技術採用したいという方、Welcomeです。
下の計画でいます。
体験版へのアクセスコストの低減
PDFリーダーという形で体験版を配布するというしていますが、
やはりしきい値が高いと思っています。Mecabを入れたりStanfordParserを入れたり。
バイナリを配布することでコンパイルする手間を省いていますが、それでも手間です。
自分が同様のソフトを見たときに、よほどでなければ入れようとしないでしょう。
なので、しきい値を下げたい。以下の2つの計画があります。
Chrome拡張への移植
Chrome拡張をつくり始めています。やり方としてはHaskell製のプログラムをサーバーで走らせて、
ブラウザ側からそこへURLをリクエスト、サーバーから色をつけられる形式のHTMLを返してきて、
Chrome拡張で色付けする、というものです。ページ遷移時にどうする云々のコールバック関数をゴニョゴニョすれば、
Wikipediaに関しては動く程度には出来上がっています(まだ不完全ですが、レポジトリも用意しています。)。
下の動画を参照ください。
PDFリーダーではなくChrome上で動いていることに注目ください。
localHostで動かしている(★2)ので自分しか使えませんが、いずれは他の人が使えるようにリモートサーバーを立てる予定です。
これでWikipediaとかnCatLabとか色つけて読めますね。
青空文庫とか対応したら面白いかもです。
まだまだ対応できないサイトが多いのでなんとかしたいですが、Wikipediaをなんとか出来たのが大きかったです。
スマホアプリの作成
更にスマホアプリも開発中です。JavaかSwiftを新しく習得するのはきついと思っていましたが、
javascript(React Native)でネイティブアプリを作成(iOSもAndroidも)できるらしいので、やってみようかなって。
1週間くらい触っていますが、HTMLに色を付けられるところまでは行きました。
ただ、HTMLの描画のために使っているライブラリ(react-native-render-html)が私の想定している用途を想定していないので、
自分でライブラリを作る必要がありそうで途方に暮れています。
何回もクリックして色を変えるとか普段遣いでは想定しないですよね。
renderするタイミングが私の想定する用途ではチューニングされていない形で、余計なrenderが発生して鈍いです。
またいい感じでText要素を加工してくれているのですが、色をつける単位がそれで壊されてしまっています。
なので一から作る必要があります。Reactはスマホアプリ以外にもWebサービスでも使われているようなので、
今後の生き残りの意味でも習得すべき言語と見ています。これを職業訓練としつつ例の計画の布石にも使う、という状況です。
またjavascriptは面白い言語ですね。GUI要素中にプログラムを埋め込んで云々とか。型が存在しないのも理由がありそうです。
HaskellとC++が出自の人間としてはエディタ上で型情報が見えないのは不安感満載ですが、新しい体験の連続です。
正確にはjavascriptではなく、typeScriptで開発しています。いきなりjavascriptはきつかった。
それでも実行時に初めて出る型エラーに悩まされていますが(笑)(★3)。
ロマンとそろばん
お世話になった会社には「ロマンとそろばんのバランスが大事」という社是がありました。
私はロマン側を担当していました。今後は自分でそろばん側もなんとかする必要があります。
上のスマホアプリがそろばんになって欲しいところですね、、
今後のロマンは真のA.I.への布石ですね。
正直なところ、今の着色による読書(これもキャッチーなフレーズを考える必要がありますね)技術は、
下準備の面倒な部分を除けば、技術的には大したことやっていないかもです。
一応特許出願で色々押えていますが、特許になるかわからない部分があります(★4)。
なので、引き出しを増やしておきたい。
凡人でも簡単に引き出しを増やせるのは、やはり数学だと思っています。
圏論、型理論、Agdaはこの束の間の休息中にきちんとやっておきたいです。
引越前など
今は引っ越し前に長野を満喫しています。長野市界隈にはいい温泉がたくさんあります。
頻繁に行っているのは以下の温泉(順不同)です。
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葛温泉
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戸倉上山田温泉
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七味温泉
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八方温泉
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裾花温泉
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大室温泉
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松代温泉
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川中島温泉
上の4つが長野市から少し遠出、下の4つは長野市近郊といった感じです。
もちろん他にもいい温泉はたくさんあります。タウン誌(こまち)の温泉ガイドブックにたくさん載っています。
今はコロナで旅行が自粛されるムードですが、収束したら是非上の温泉に行ってみてほしいです。
はぁ、、これからは温泉にいけなくなるのが痛いですね。本当に疲れが取れます。
上手く軌道に乗って居所を固定しなくて良くなれば戸倉上山田周辺に住みたいですね。
疲れた時、最もおすすめなのがあそこです。
この10年で色々行っていますがこれは間違いないです。
不眠症気味なのですが、あそこに行った日は気持ちよく寝られます。
引越後など
4月半ばに実家のある名古屋に帰ります。
10年越しで自分と一緒に帰る家具とか本とか、引越し準備で整理していると感慨深いものがあります。
実家なので家賃がかからないのがありがたい限りです。
まだコロナ禍ですが、収まったら名古屋の勉強会に出てみたい。ProofCafeとか。
帰った瞬間に病気にならないかが心配です。
冬に東京に出張すると何かもらってくるというのが常でした。
新大陸のアステカ族の心境です。
立て看板とか置いてみます。「関数型玩具製作所(functional toy manufacturing)」の名前で。
名鉄本線沿線の駅(「本笠寺」)近くに住みますので、名古屋界隈の人は良ければ発見してみてください。
(★1)
それでもお家の田んぼの収穫をやっていたりとかしている人いるんですけどね、結構。
おわかりと思いますがそれくらい田舎の会社です。人に優しいいい会社です。
私のSyntaxHighlighting For Natural Languageも数年前に提案してみたのですが、
業種が違い定款云々が問題になりそうということで、どこかのタイミングで自分でやるしかないという腹づもりでいました。
そろそろ色々条件が整ったので、このタイミングといった次第です。
(★2)
よく考えたら色を付けられる形式のHTMLに加工したものをこのサイトにUploadすれば良いんですね。
準備整ったら用意します。動画はUploadしたものになってます。
(★3)
今は上記react-native-html-renderというライブラリを参考にしながらコードを書いているのですが、
上記ライブラリにあるundefinedで型エラーが出るので、自プログラムからundefinedを取り除いたのですが、
他のライブラリ(htmlparser2)がundefinedを吐いてきて、そいつで型エラーになるとか、、、
後付の型システムだと限界があるってことですかね。
typescriptからjavascriptに移行しようかと思っています。
(★4)
私としては、「特許庁のサイト」で使われていないので当然新規性も進歩性(特許の要件)もあると思っています。
検索結果を完全一致で色分け表示する機能はありますが、「名詞句単位で着色する」、インタラクティブに色を変えたりするGUI、は持っていないです。
本技術に関連する特許は6件出願していますが、最初の特許(基本特許)が今年の10月3日に審査請求の期限を迎えるのでそれまでには審査請求する予定です。
その際には自HPにHTML形式で特許明細書をアップロードしつつ、審査官の方にはChrome拡張で読んでいただく、みたいのをやりたいですね。
やれるかわかりませんが、特許明細書は白黒なので趣旨が伝わりにくいと見ています。
特許庁でも使ってほしい技術なので、営業活動の意味も込めてやってみたいです。
今後の読書を大きく変える重要技術です。誇大妄想でなく大真面目に考えています。