popilizerの比較的まとまった紹介

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どんなソフト?

Webブラウザの拡張です。Webページの単語をクリックすることで、対応するフレーズを「視認性が良い自然な単位」でいい感じに着色してくれます。
あとで具体例で詳しくご紹介します。

先行開発(PDFリーダー、poppyS)

同技術は先行してPDFにて開発がなされています(PDFリーダー)。

poppySを参照ください。

開発の暫定的対象 - Chrome拡張

20210414現在、取っ掛かりとしてGoogle Chrome Extensionへの移植を試みています。

ソフトの動き

以下の動画のような感じです。色々なアピールポイントがあります。

こんなの2

(1)着色の手軽さ - 読書からの集中切れを最小限に

文章中の一部をマウスでクリックすることで、対応する箇所が各色になっています(★1)。

  • ピンク(モナド)
  • 水色(計算)
  • ライム色(型)
  • オレンジ(構造)

いちいちキーボード等で単語指定、もしくはマウスや指で矩形指定、時間のかかる押下などはせずに、
文章をクリックのみでワンアクションで色付けできます。これにより集中を切らすことなく読書ができます。

(2)いい感じの単位での着色

次に、いずれもいい感じの対応箇所になっているのを注目ください。
例えば、「構造」を指定すると、オレンジ色になるのは、「構造」と完全一致する箇所ではなく、
「制御構造」、「簡単なパイプライン構造」、「追加の構造」、「汎用のモナド構造」といった具合に、

  • 文法的にひとかたまりと認識できる単位(名詞句)
  • 上記の中でも、読みやすさの観点で一番いい感じの単位
    を自動的に割り出し、その単位で着色してくれます。

(3)ヒントモードによる効果的な着色

ヒントモードを搭載しました。黄色がその視野内での重要語です。
これにより色をつける単語を探す労力が減り、集中を切らすことなく読書ができます。
自動で着色していないのは、「読者自身が何に色を付けたか」、という了解を得ていないと、
着色は逆効果になるからです。
カラフルなマーカーがびっしり引かれた他人の教科書を想像してみてください。

(4)プリセット着色

一方で、なぜ着色されているかが分かりやすい項目は、予め着色されています。
例えば、日付関連はです。特に指定せずともオレンジ色にしています。
ゆくゆくはユーザーご自身のカスタムプリセット設定をできるようにしたいです。

まだ少しチューニングが残っていますが、少しずつpoppyS(PDFリーダー)の機能が移植されつつあります。
上記4つはpoppyS(PDFを対象)にて実装済みの機能でした。
ブラウザ拡張はHTMLを対象としているがゆえの利点があり、それを応用したギミックも開発中です。

(5)リンク箇所書式の強調解除

文章中でリンクが存在する箇所は、普通はボールド、青、下線、などの強調がなされますが、
本ソフトではデフォルトではオフになっています。これにより読書にのみ集中が可能です。
(必要なときにはボタンを押すとリンク表示を復活させられます)。
上記動画もリンクが貼られている箇所にマウスホバーすると,白黒であっても実はリンクがあることが分かります。

(6)リモートサーバーでのHaskellによるHTML解析

本拡張とは別のソフト(構文解析を担当)をサーバー上で動かし、そこからの結果をもとに着色します。
Haskellで動いているので、トリッキーな(複雑な)データ処理を楽に実行できます。構文解析はHaskellの十八番です。
さらに高度なA.I.を後々で型理論で展開する予定ですが、型理論は高度な関数型プログラミング言語と相性がいいです。その際にHaskellで実装しているというのは大きなアドバンテージになると予想しています。

ベータ版

リモートサーバーを、立ち上げました。
ベータでも試してみたい人はこのサイトのやり方を参考にしてください。
しかし、現段階(20210418現在)ではpoppySの機能が一部しか移植できておらず、効果的な読書は出来ない状態にあります。むしろ却って読みにくい状態です。ただし、リアルタイムに色を付けていく過程は楽しめると思います。

スマートフォンでの動作

スマートフォンから下のような感じでWikipediaを閲覧できます。
ダークモードがかっこいいです。当面は白で開発を続けますが、
安定したらダークモード用の色セットを用意するつもりです。

androidCSpng

将来的な目標

あらゆるサイトを対象としたいですが、当面はWikipediaに着色できることをターゲットとします。
どんなソフト、どんな技術、というのは上で一応語っていますが、
ご自身で動かしてみて初めて分かってくることが多いです。
そのために、まずは満足に動くレベルのものを用意しているというのが現状です。

現状の課題

  • Wikipediaのモバイル版で、画像サムネイルが表示されない。
  • Wikipediaのモバイル版で、ヒントモードが最初少しは効く、少しスクロールすると効かない、だいぶ下の方までスクロールすると、前記少しスクロール部でもヒントモードが開始される、というおかしな挙動の解明

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